多くの方がゴルフ肘(上腕内側上顆炎)で悩まれていることをご存知でしょうか? 実はゴルフ肘というのは、ゴルフをしていない方にも多く発症しています。日常生活の中にもゴルフ肘になるリスクは潜んでいます。 この記事では、ゴルフ肘の症状や原因、ゴルフ肘解消のセルフケアについて解説しております。 記事の最後には、柔道整復師・鍼灸師の視点からゴルフ肘に対する施術方針も書いております。 ぜひ最後までご覧いただき、あなたのゴルフ肘改善のお役に立てると幸いです。
ゴルフ肘の症状
肘の内側が痛い
手首を動かす、強く手を握るなどの動作で、肘の内側に痛みが走ります。
ゴルフ肘の原因
手の使い過ぎ
荷物を持ち上げたり、パソコン作業などによる手指や手首使い過ぎは、ゴルフ肘の原因となります。肘の内側には手首や手を曲げる筋肉が集中してついています。手や手首を酷使していると筋肉が働き続けて、硬くなります。その結果、ゴルフ肘の症状が出てしまいます。
ゴルフスイングによる筋肉の炎症
ゴルフ肘とよばれるくらいですので、ゴルフをしていてケガをすることも多くあります。スイングした時に肘の内側についている筋肉が強く縮みます。筋肉が繰り返し縮むことにより、肘の内側に炎症が起きてしまいます。
ゴルフ肘のセルフケア
肘をホットタオルであたためる
肘を温めることで肘の血流が促進されてテニス肘の軽減・予防になります。オススメは、「ホットタオル」です。少し水で濡らしたタオルをレンジでチンしましょう。ホットタオルを患部に当てて5~10分温めましょう。
ストレッチ
酷使した筋肉をストレッチしてあげましょう。筋肉が柔らかく伸びやすくなることで肘の外側の負担は軽減できます。ストレッチは痛みの軽減に加えて、ゴルフ肘を予防する効果もあるので実践してみましょう。
オーダーメイド整体のご提案
“はり”で肘の筋肉の自然治癒力を促進
肘の筋肉の硬い所にピンポイントに鍼を刺すことで、筋肉に微かに傷をつけます。(この傷は、健康的な傷といわれています)鍼を刺した部分は、血流が促進されます。血流が促進されることにより自然治癒力が向上して、凝り固まった筋肉を本来通りの柔らかい筋肉へ変えていきます。 また鍼は、鎮痛効果もあるため、症状改善が期待できます。
“きゅう”で血流促進
ゴルフ肘の痛みの出ている部分は、筋肉の硬さがあります。筋肉が硬い部分は、血流が悪くなっています。その部分にきゅうをすることで血流促進となり筋肉が柔らかい状態に近づきます。
“整体”でストレッチや揉みほぐし
原因となる筋肉をストレッチや揉みほぐすことで、本来の筋肉の柔らかさを取り戻していきます。
まとめ
ゴルフ肘の原因や対策について書きましたが、使い過ぎやゴルフスイングによる炎症が原因として挙げられます。ゴルフ肘の解消法を実践して症状が軽減・改善しない場合は、鍼灸整骨院や整体院などに通院してみるのも検討してみてください。
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両村鍼灸整体院
愛媛県松山市鉄砲町7-27Mayfair鉄砲町Pemiumテナント1F
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記事の執筆者
両村 亘祐(りょうむら こうすけ)
1990年4月10日生まれ
鍼灸師/柔道整復師
愛媛県松山市の両村鍼灸整体院で院長を務める。
臨床経験は11年で、年間約3000人の施術を行う。
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